現地時間27日、
オーストラリアのローズヒルガーデンズ競馬場でG1・ローズヒルギニーズ(3歳・芝2000m・14頭立て)が行われた。
道中は後方を進んだ1番人気
モウンガ(牡3、T.
ベリー騎手)、6番人気
スカイラブ(セ3、J.マク
ドナルド騎手)らが直線で外から脚を伸ばし、レースは差し馬の末脚比べに。
その争いを
モウンガが制し、最後まで追い比べとなった
スカイラブに0.2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分04秒84(重)。
モウンガは父
Savabeel(
その父Zabeel)、
母Chandelier、母の
父O'Reillyという血統のニュージーランド産馬。
オーストラリアのA.ニーシャム厩舎の管理馬。前走は6日のランドウィックギニーズ(豪G1)で2着。今回が重賞初制覇で、通算成績は7戦4勝。
スカイラブは父が日本馬
リアルインパクト、
母Gold Mission、母の
父Flying Spurという血統の
オーストラリア産馬。同国のP.
ペリー厩舎の管理馬。今回が重賞初出走で、通算成績は8戦3勝。
また、
リアルインパクト産駒は同27日、
オーストラリアの
アスコット競馬場で行われたG3・W.A.
オークス(3歳牝・芝2400m・11頭立て)で、ルナーインパクトが勝利をあげている。
※馬齢表記は現地基準に基づく。