「
大阪杯・G1」(4月4日、阪神)
大注目の大阪春の陣。3冠馬
コントレイルと
最優秀短距離馬グランアレグリア-交わるはずのなかった二つの“最強”が、桜舞う仁川で相まみえる。また、デビューから無傷5連勝中の
レイパパレの存在もさらに興味をかき立てる。
アーモンドアイが2020年の年末に引退し、空位となった頂点の椅子。さあ、最強を決めよう。
快進撃はどこまで続くのか-。デビューから無傷の5連勝。
レイパパレが
大阪杯で初めてG1に挑戦する。決戦へ向けて、高野師は「去年の秋は使い詰めでしたが、今回はフレッシュな感じで肉体的にも大きくなっています。精神面もいいですね。前走で阪神二千の重賞を勝ち切ったのは大きい。
大阪杯を盛り上げる一翼を担えるのでは」と大きな期待を寄せる。
ここまでは裏街道を歩んできたが、着実に地力を強化。見事なまでに
ステップアップを遂げてきた。キャリア6戦&無敗でJRAの古馬G1を勝てば、
ファインモーション、
クリソベリルに次ぐ史上3頭目の快挙だ。“未知の魅力”にあふれる4歳牝馬が、新たな無敗伝説をつくることができるか。
提供:デイリースポーツ