3日、中山競馬場で行われたダービー卿CT(4歳上・GIII・芝1600m)は、スタート一息で中団後方からの競馬となった
M.デムーロ騎手騎乗の3番人気
テルツェット(牝4、美浦・
和田正一郎厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、2着の4番人気
カテドラル(牡5、栗東・
池添学厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒6(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気
ボンセルヴィーソ(牡7、栗東・
池添学厩舎)が入った。なお、2番人気
ルフトシュトローム(牡4、美浦・
堀宣行厩舎)は13着、1番人気
スマイルカナ(牝4、美浦・
高橋祥泰厩舎)は14着に終わった。
勝った
テルツェットは、
父ディープインパクト、
母ラッドルチェンド、
その父Danehill Dancerという血統。
村上特別、
国立特別、
節分Sに続く4連勝で重賞初制覇を果たした。また、鞍上の
M.デムーロ騎手はこの勝利で
JRA通算1100勝を達成した。
<ダービー卿CTダイジェスト>
※
スーパープレミアムコースでは全レースのフル映像のほか、各場毎のダイジェスト映像をご視聴いただけます