現地時間4月30日、アメリカの
チャーチルダウンズ競馬場でG1・ラト
ロワンヌS(4歳上牝・ダ1700m・7頭立て)が行われた。
道中から最後の直線まで先頭をキープした1番人気シーデアーズザ
デビル(牝4、F.ジェルー騎手)が、内を突いて伸びてきた3番人気エンヴァウタント(牝4、B.ヘルナンデスJr.騎手)の追撃を振り切り、1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分42秒69(良)。
シーデアーズザ
デビル(
Shedaresthedevil)は父
Daredevil(
その父More Than Ready)、
母Starship Warpspeed、母の
父Congratsという血統。米国のB.コックス厩舎の管理馬。
昨年、新型コ
ロナウイルスの影響で9月に延期して開催されたケンタッキー
オークスでG1初制覇。今回のレースでG1・2勝目ををあげた。
ラト
ロワンヌSはケンタッキー
オークスと同日に開催されており(同様に昨年は9月開催)、縁が深い日のG1勝利となった。通算成績は13戦7勝(うち重賞5勝)。