中京11Rの第28回
平安ステークス(4歳以上GIII・ダート1900m)は2番人気
オーヴェルニュ(
福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分54秒7(重)。6馬身差の2着に1番人気
アメリカンシード、さらに1馬身半差の3着に3番人気
マルシュロレーヌが入った。
オーヴェルニュは栗東・
西村真幸厩舎の5歳牡馬で、父
スマートファルコン、
母ギュイエンヌ(母の
父タニノギムレット)。通算成績は21戦8勝。
レース後のコメント
1着
オーヴェルニュ(
福永祐一騎手)
「強かったですね。1週前追い切りに乗せてもらった時は良い動きでした。前回大きく馬体を減らしたようですが良い状態の時に乗せてもらいました。ペースは思ったより速くなったんですが、逃げ馬は力があるので追走は安心感がありました。すでに重賞を勝っていますが強い馬を相手にしていく中で今日のようなレースで勝てたのは大きいと思います」
(
西村真幸調教師)
「前回は輸送が前日で身体を減らしましたが、今日は輸送距離が短いですからね。晩成タイプで時間をかけて完成されてきました。秋が楽しみになりました。
チャンピオンズカップへ向けてどこを使っていくかだと思います」
2着
アメリカンシード(C.
ルメール騎手)
「前回のレースと比べると状態は大変良かったです。今日は良いスピードを見せてくれました。マイペースで息も入れられたのですが勝ち馬に早めに並ばれました。残念ですが今日は相手が強すぎました」
3着
マルシュロレーヌ(
川田将雅騎手)
「全体的にリズム良く走りました。直線は苦しかったのですが気持ちで走り切ってくれました。男馬を相手によく頑張ってくれました」
5着
スワーヴアラミス(松田大作騎手)
「今日は練習通りゲートもすんなり入りました。最後までよく頑張って走っています。バテない強みをいかせたと思います」
ラジオNIKKEI