23日、東京競馬場で行われた
オークス(3歳・牝・GI・芝2400m)は、中団後方でレースを進めた
M.デムーロ騎手騎乗の3番人気
ユーバーレーベン(牝3、美浦・
手塚貴久厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、内で馬群を捌いてきた2番人気
アカイトリノムスメ(牝3、美浦・
国枝栄厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分24秒5(良)。
さらにハナ差の3着に16番人気
ハギノピリナ(牝3、栗東・
高野友和厩舎)が入った。なお、1番人気
ソダシ(牝3、栗東・
須貝尚介厩舎)は8着に終わった。
勝った
ユーバーレーベンは、父
ゴールドシップ、
母マイネテレジア、
その父ロージズインメイという血統。阪神JF、
フラワーC、
フローラSと3着が続いたが、この大舞台で見事勝利を掴み、3歳女王の座に輝いた。
ゴールドシップは産駒のGI初勝利、サラブレッドクラブ・ラフィアンは悲願のクラシック初制覇となった。
【
M.デムーロ騎手のコメント】
感動しました。本当に嬉しいです。(道中は)少し後ろになってしまってちょっと失敗したかなと思いましたが、向正面でスムーズになって、3〜4コーナーでペースが上がってきた時には楽になっていました。直線に向いてからはいつもどおり伸びていましたし、距離も全然問題ないと信じていました。早めに先頭に立ったので、物見をするかもと思いましたが、最後まで頑張ってくれました。
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オークスダイジェスト>
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