「
安田記念・G1」(6月6日、東京)
19年の覇者
インディチャンプは26日、栗東坂路で併せ馬を行い、
インフィナイト(3歳オープン)に2馬身先着。激しく動いた手綱に反応すると、闘志をむき出しにしてゴール前でグイッと僚馬を突き放した。4F51秒6-37秒9-12秒4の好時計をマーク。音無師は「順調です。来週に慌てなくてもいいように、しっかりとやりました。今週でほぼできていますし、もうサラッとでいいと思う」と納得の笑みを浮かべた。
前走の
高松宮記念は内から追い込んだが、勝ち馬から0秒1差の3着に惜敗。指揮官は「(上位2頭は)馬場のいいところを通っていたからね。でも、いつも大負けはしていない」と振り返る。打倒
グランアレグリアを果たし、チャンプの誇りを取り戻したい。
提供:デイリースポーツ