5月1日に
チャーチルダウンズで行われたG1
ケンタッキーダービー(d10F)で2着に入線した
マンダルーン(牡3、父イントゥ
ミスチフ)が、13日(日曜日)にモンマスパークで行われたLR
ペガサスS(d8.5F)に出走。クビ差の辛勝ながら、勝利を収めた。
LR
ペガサスSは、7月17日にモンマスパークで行わるG1ハスケル招待S(d9F)に向けた、地元の前哨戦。
マンダルーンはオッズ1.3倍の1番人気に推され、G3ゴーサムS(d8F)勝ち馬で前走G2ウッド
メモリアルS(d9F)は4着だったウェイバーン(牡3、父パイオニアオブザ
ナイル)が、オッズ5.9倍の2番人気に推された。
レースは、2番手で競馬をしていたウェイバーンが、3コーナー入口で先頭へ。これを直線残り250mで捕らえたのが、道中は5頭立ての最後方に控えた
マンダルーンで、粘るウェイバーンにクビ差競り勝っての優勝となった。
ケンタッキーダービーは、1着で入線したメディーナスピリット(牡3、父プロトニコ)からレース後のドーピング検査で禁止薬物が検出されており、同馬の失格が確定すれば、2着入線の
マンダルーンが繰り上がり、第147回
ケンタッキーダービー馬と認定されることになる。
(文:合田直弘)