兵庫県競馬組合は17日、
大山龍太郎騎手(
坂本和也厩舎所属)に対して、令和3年6月18日から8月4日まで開催日20日間の騎乗停止処分を科すことを発表した。
これは同日に行われた7レースにおいて、
ヨハネスボーイに騎乗した大山騎手が距離誤認にともない、騎乗法に適切を欠き、競馬の公正を害したことによるもの。同騎手が周回を間違えたため、
ヨハネスボーイは向正面で大きく失速。9頭立ての9着と大敗していた。
大山騎手は今年4月にデビューしたばかりの期待のルーキーで、この日も4レースで勝利を挙げるなど、20勝をマークし、将来を嘱望されている。
また兵庫県競馬組合は、
坂本和也調教師についても所属騎手への指導監督が十分でなかったことを理由に戒告処分としたことも併せて発表している。
(兵庫県競馬組合のリリースより)