20日、
帯広競馬場で行われた第29回
北斗賞(3歳上・重賞・200m・1着賞金150万円)は、第2障害を最初にクリアした
松田道明騎手騎乗の7番人気キタノユウジロウ(牡6、ばんえい・
村上慎一厩舎、積載重量770kg)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の8番人気
マツカゼウンカイ(牡7、ばんえい・
松井浩文厩舎、積載重量770kg)に1.4秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒1(馬場水分2.8%)。
さらに2.6秒差の3着に1番人気メムロボブサップ(牡5、ばんえい・
坂本東一厩舎、積載重量780kg)が入った。なお、3番人気ウンカイ
タイショウ(牡7、ばんえい・
久田守厩舎、積載重量780kg)は9着に終わった。
また、2番人気アアモンドグンシン(セ6、ばんえい・
小林長吉厩舎、積載重量770kg)は第2障害で膝をつき、最終的に競走中止となった。
勝ったキタノユウジロウは、父カネ
サテンリュウ、母ヒカルロマン、その父ヒカルセン
リュウという血統。重賞はこれで3勝目。