6月15日(火曜日)に開幕した英国王室主催の
ロイヤルアスコットは、19日(土曜日)の開催をもって、5日間にわたった全日程を終了した。
開催を通じたリーディングジョッキーは、
アルコールフリー(牝3)に騎乗して制した4日目のコロネーションS(芝7F213y)を含めて5勝を挙げた、オイシン・マーフィー騎手が獲得。自身にとって初めてとなる、
ロイヤルアスコット開催リーディングを手にした。
リーディングトレーナーのタイトルは、初日のG1クイーンアンS(芝8F)を
パレスピア(牡4)で制したのを皮切りに4勝を挙げた、ジョン&タディ・ゴスデンが獲得。
アンドリュー・ボールディング厩舎も同じく4勝を挙げたが、2着の差でゴスデン厩舎に軍配があがった。
リーディングオーナーの座には、2日目のG2クイーンズヴァーズ(芝14F34y)をケマリ(セン3)で、最終日のG3
ジャージーS(芝7F)をクリエーティヴフォース(セン3)で制したのを含めて、3勝を挙げたゴドルフィンが就いている。
(文:合田直弘)