ノーザン
ファームの吉田勝己代表が、5月に仏G1を制した
クールサンバ(Coeursamba、牝3、仏・JC.ルジェ厩舎)とアンカルヴィル(Incarville、牝3、仏・D.スマガ厩舎)を購入したことがわかった。
両馬ともフランスに残り現役を続行するとのこと。英競馬
メディア『Racing Post』などが現地時間24日に報じた。
クールサンバは、父が
デインヒル系の
The Wow Signal、
母Marechale、母の
父Anabaaという血統。C.デムーロ騎手が手綱を取り、5月16日の仏1000ギニーを10番人気で制した。通算成績は9戦2勝。
アンカルヴィルは、父が
Gone West系の
Wootton Bassett、
母Ilhabela、母の
父Azamourという血統。C.スミヨン騎手の手綱で5月24日のサンタラリ賞を制した。通算成績は8戦3勝。
また、社台
ファームの吉田照哉代表も、フランスで4連勝中の
タリー(
Tahlie、牝3、仏・P.バリー厩舎)を購入。
タリーは、父が
Red God系の
Rio de La Plata、
母Tianshan、母の父
Lahintという血統。勝ち上がりには5戦を要したが、昨年11月28日の未勝利戦で勝ち上がると、今年6月6日のサンドリンガム賞(仏G2)まで現在4連勝中。通算成績は8戦4勝。