今週のGIは上半期の総決算・宝塚記念！ 牝馬3頭による三強の様相を呈している春のグランプリ。そこでnetkeibaではオフィシャルウェブサイト公式スポンサーを務める東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大選手が、渾身の宝塚記念予想を特別公開！

■「今や現役馬全体を引っ張る存在」

　みなさんこんにちは、田中将大です。春のグランプリ宝塚記念、上半期をいい形で締められるよう頑張ります！

　◎は(7)クロノジェネシスです。6馬身差の圧勝だった前年の覇者は、今や現役馬全体を引っ張る存在です。ドバイから3ヶ月ぶりの出走となりますが、休み明けも苦にしないので不安は少なく、乗り替わりもルメール騎手なら心配はなさそう！ グランプリ3連覇を狙います。

　◯は(10)カレンブーケドールにします。ゴールドシップやマリアライトなど、過去の勝ち馬には「長くいい脚」を使う馬が目立ちます。カレンブーケドールはまさにそれ！ 堅実に走ってくるので対抗に推します。

　▲は(13)キセキ。8枠は過去10年で7勝!絶好枠を引いたベテランを無視はできません。息の長い活躍には頭が下がりますし、2年連続でこのレースは2着と実績は十分。スタートを決めて前々で競馬をしてくれれば…いつも何かを期待させてくれるので重い印を打ちました。

　△の1頭目は、(11)モズベッロにしました。梅雨で天候は不順…雨は想定に入れなければと思います。馬場が渋ればより力を発揮してくれるのでピックアップしました。

　もう一頭の△は(9)アリストテレスです。3走前にAJCCを制しているように2200メートルは(2.1.0.0)と大得意！ 宝塚記念4勝、最多勝ジョッキーの武豊騎手を背に快走の期待が大きく膨らみます！ 買い目は◎クロノジェネシスから印を付けた馬に3連単1頭軸マルチで勝負します。モズベッロかキセキが頭に来てくれたら…ドリームレースを楽しみに待ちます。ではまた、秋競馬で会いましょう。