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Animal Kingdom引退・・・去就も明らかに

  • 2013年07月14日(日) 21時17分
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 突然のニュースになります。今年3月のドバイWC(首G?)を制覇したアニマルキングダム(Animal Kingdom)が、先月のクイーンアンS(英G?)を最後に引退していた事が明らかになりました。

 また、引退後ですが、オーストラリア(豪)のアローフィールドスタッド(Arrow Field Stud)で繋養が決定しています。種付けですが、早速、今年の9月(南半球の種付けシーズン)から、種牡馬生活が始まるという事が判明しました。

 更に・・・来年春(2014年4月頃)には、北半球でも種牡馬生活を送る事が決まりました。北半球のシャトル先は、アメリカのダーレースタッド(Darley's Jonabell Farm)[ケンタッキー]である事が、判明しました。

 アニマルキングダムは、2011年ケンタッキーダービー(米G?/ダ2000m)、2013年ドバイWC(首G?/AW2000m)の2つのG?勝ちに加え、芝でもG?を2度2着[2012年BCマイル(G?)、2013年ガルフストリームパークH(G?)]もあります。

 アローフィールドファームが種牡馬導入の最大の決め手となったのは、AW・ダート・芝の3種馬場のG?で連対している馬という馬場万能適応性が決め手だそうです。

 現役生活、お疲れ様でした。そして、今後の種牡馬生活の活躍を祈りましょう。

 そして、個人的な思いですが、世界の競馬シーンの最強馬像に、馬場万能適応性で芝・ダや芝・AW、ダ・AWの『二刀流』は、20世紀末から顕著にみられました。
 今後は、全てに適応する『三刀流』の名馬を産むのが世界の競馬シーンにおける目標となりそうな予感がします。

【追記】
血統は、父:Leroidesanimaux(ルロワデザニモー)、母:Dalicia(ダリシア)(その父:Acatenango(アカテナンゴ))です。
 因みに、父:Leroidesanimauxは、ブラジル産まれで米国に2004年冬に移籍。米国移籍2戦目~2005年9月まで8連勝した快速馬です。

 母:Daliciaは、ドイツ産まれ。現在は、日本の社台Fで繋養中です。
ネタ元のURL
http://www.arrowfield.com.au/articles/animal-kingdom-to-parade-at-arrowfield-open-house.html

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