10日の福島1R・2歳未勝利(ダ1150m・11頭立て)で
ナックドロップス(牝2、美浦・
杉浦宏昭厩舎)が1着となり、2018年に1期だけ日本でけい養された新種牡馬
ザファクターの産駒が、この世代の
JRA初勝利を果たした。
ナックドロップスは
母ティアドロップス、母の
父サンデーサイレンス。半兄に重賞3勝馬
マイネルラクリマがいる血統。
前走は東京芝1400mの新馬戦で15着。ダート替わりの今回で一変の走りを見せ、単勝82.0倍(10番人気)での初勝利を果たした。
ザファクターは父
War Front、
母Greyciousness、母の
父Miswakiという血統。現役時代は米G1・2勝。海外けい養時の産駒には
JRAオープン馬の
サンノゼテソーロなどがいる。