現地時間14日、オンライン上で開催されたサラブレッドセール「イングリスデジタルセール」にて、日本の生産牧場ノーザン
ファームが豪G1牝馬
ファンスター(牝4、Funstar)を270万豪ドル(約2億2000万円)で購入したことがわかった。同日に同セールを開催しているイングレスの公式ホームページで発表された。
ファンスターは父
Adelaide(
その父Galileo)、
母Starspangled、母の
父デインヒルで、半姉にクイーンズランド
オークス(G1)を制したヤングスターがいる血統。
オーストラリアのクリス・ウォーラー調教師の管理馬。
2019年6月にデビューし、そこから2連勝。4戦目の
ティーローズS(G2)で重賞初勝利をあげると、勢いのままに続くフライトS(G1)も優勝。その後も、翌年の
ファーラップS(G2)を制するなど、マイル戦を中心に活躍を見せた。通算成績は18戦5勝。
なお、7月9日から14日にかけて行われた同オンラインセールにおいて、上場された268頭の中で
ファンスターの270万豪ドルは最高価格。2番目に高い価格は
Maximakの42万豪ドル。