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【海外競馬】ノーザンファームが270万豪ドルで豪G1牝馬を購入

  • 2021年07月15日(木) 20時49分
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 現地時間14日、オンライン上で開催されたサラブレッドセール「イングリスデジタルセール」にて、日本の生産牧場ノーザンファームが豪G1牝馬ファンスター(牝4、Funstar)を270万豪ドル(約2億2000万円)で購入したことがわかった。同日に同セールを開催しているイングレスの公式ホームページで発表された。

 ファンスターは父Adelaide(その父Galileo)、母Starspangled、母の父デインヒルで、半姉にクイーンズランドオークス(G1)を制したヤングスターがいる血統。オーストラリアのクリス・ウォーラー調教師の管理馬。

 2019年6月にデビューし、そこから2連勝。4戦目のティーローズS(G2)で重賞初勝利をあげると、勢いのままに続くフライトS(G1)も優勝。その後も、翌年のファーラップS(G2)を制するなど、マイル戦を中心に活躍を見せた。通算成績は18戦5勝。

 なお、7月9日から14日にかけて行われた同オンラインセールにおいて、上場された268頭の中でファンスターの270万豪ドルは最高価格。2番目に高い価格はMaximakの42万豪ドル。

みんなのコメント 13件

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  • ゲストさん

    ふた昔前は、種牡馬の墓場と言われた日本競馬。
    ひと昔前は、サンデーサイレンスを筆頭に、トニービン、ブライアンズタイム、等、世界的名馬の日本種牡馬としての躍動によって、世界に肩を並べた日本競馬。
    そして、今や日本産種牡馬は世界基準。
    それに見合う世界的繁殖牝馬を輸入するレベルになろうとは。
    その中心にいる社台グループ、
    更にそのど真ん中にいるノーザンファーム、
    凄いです。

  • ノリゾーさん

    セレクトセールの売り上げで海外から高い牝馬をどんどん買えて、
    その牝馬の産駒がまたセレクトセールで良血として高く売れるという見事な循環。

  • RiderFanさん

    海外の良血牝馬にサンデー系の種牡馬をつける流れは、この先も続くだろうね。

  • こおけんさん

    いつまでもサンデーサイレンスのクロスをつくる訳にはいかないだろうね。
    日本で強いのは解ったからヨーロッパ、アメリカで通用する生産も頑張って欲しい。

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