現地時間17日、アイルランドのカラ競馬場でG1・愛
オークス(3歳牝・芝2400m・8頭立て)が行われた
中団馬群の中でレースを進めた1番人気スノーフォール(
Snowfall、牝3、R.ムーア騎手)は、直線で前が開くと楽な手応えで前へ進出。瞬く間に後続を突き放し、4番人気
ディヴァインリー(牝3、W.ローダン騎手)に8.1/2馬身差の圧勝を収めた。勝ちタイムは2分34秒36(良)。
1・2着馬、さらに4着の
ウィロー(牝3、S.ヘファナン騎手)もエイダン・オブライエン調教師の管理馬。3着
ナイセスト(牝3、G.
ライアン騎手)はエイダン師の次男ドナカ師の管理馬だった。
スノーフォールは
父ディープインパクト、
母ベストインザワールド、母の
父Galileo。伯母に2016年の
凱旋門賞馬
ファウンドがいる血統。日本のノーザン
ファームの生産馬(欧州で生産者の基準となる母馬所有者はRoncon, Chelston Ire & Wynatt)。
今年は
ミュージドラS(英G3)、
オークス(英G1)に続き重賞3連勝。前走
オークスを16馬身差で圧勝したのに続き今回も並外れたパフォーマンスで、英愛
オークス連覇を果たした。通算成績は10戦4勝。