函館11Rの第57回
函館記念(3歳以上GIII・芝2000m)は2番人気
トーセンスーリヤ(
横山和生騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒7(良)。3馬身差の2着に14番人気
アイスバブル、さらにハナ差の3着に12番人気
バイオスパークが入った。
トーセンスーリヤは美浦・
小野次郎厩舎の6歳牡馬で、
父ローエングリン、
母トーセンガラシャ(母の
父デュランダル)。通算成績は34戦6勝。
レース後のコメント
1着
トーセンスーリヤ(
横山和生騎手)
「これといったレースプランは決めていませんでした。スタートを決めて、周りも流れていったので、リズム良くイメージ通りに運べました。
具合の良さが中間の調教からも伝わってきていたので、自分が焦らなければ、と思っていました。直線で抜け出してからも交わされることはないと思いました。再び、この馬と重賞を勝てて、とても嬉しいです」
2着
アイスバブル(
水口優也騎手)
「重賞でもよく来てくれました。洋芝も合っています。内枠で本当はもう一つ前の位置を取りたかったのですが、脚を溜めた分、良い脚を使ってくれました。よく頑張っています」
3着
バイオスパーク(
池添謙一騎手)
「外枠でも良い位置が取れました。久々の競馬でも良いレースが出来ました」
4着
ディアマンミノル(
泉谷楓真騎手)
「直線で大外を通っていたので、来てはいましたが、きつくなりました。重賞でもやれる所は見せてくれましたが、今日はロスが痛かったです」
5着
サトノエルドール(
亀田温心騎手)
「人気馬を見つつ行ければと思っていました。スタートは思った通り出ましたし、行きっぷりも良かったです。最後は
バイオスパークと同じ脚色になりましたが、内と外の差もあったと思います。頑張ってくれました」
7着
ワールドウインズ(
武豊騎手)
「やりたいレースは出来ました。ただ、4コーナーで手応えが薄くなりました。ちょっとハンデもきつかったかもしれません」
9着
カフェファラオ(C.
ルメール騎手)
「距離や芝は大丈夫でした。しかし、1番枠で狭くなってしまいました。彼は狭くなると気にしてしまう馬なので、それがなければ、もっと良い競馬になったと思います」
ラジオNIKKEI