現地時間5日、アイルランドのレパーズタウン競馬場で行われたG3・バリーローンステークス(3歳上・芝2400m・8頭立て)に、
凱旋門賞有力候補の一角に推されているタルナワ(
Tarnawa、牝5、C.キーン騎手)が出走。2着サイレン
スプリーズ(牝4、S.フォー
リー騎手)に6.1/2馬身差の圧勝を果たした。勝ちタイムは2分36秒45(重)。
タルナワは
父Shamardal(
その父Giant's Causeway)、
母Tarana、母の
父Cape Crossという血統。アイルランドのD.ウェルド厩舎の管理馬。
昨年のギブサンクスS(愛G3)からヴェルメイユ賞(仏G1)、
オペラ賞(仏G1)、
BCターフ(米G1)、そして今年の始動戦となったバリーローンSも制し、これで重賞5連勝。通算成績は15戦9勝。
愛ブックメーカー『Paddy
Power』の
凱旋門賞前売りオッズでは、
ディープインパクト産駒スノーフォール(
Snowfall、牝3)が単勝4.0倍の1番人気。
ダービーと
キングジョージ(ともに英G1)を制した
アダイヤー(Adayar、牡3)が5.0倍。タルナワが7.0倍で続いている。