現地時間8月8日、フランスの
ドーヴィル競馬場でG1・
モーリスドゲスト賞(G1・芝直線1300m・12頭)が行われた。
道中は後方を進んだ3番人気マリ
アナフット(
Marianafoot、牡6、M.バルザローナ騎手)がラスト200m付近で馬群の間を縫うように抜け出し、内から脚を伸ばした12番人気の伏兵トロボー(牝4、S.パスキエ騎手)に1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分17秒04(重)。
トロボーからハナ差の3着には1番人気タイの
スターマン(牡4、T.マーカンド騎手)が入った。1番人気タイのカンパネッレ(牝3、L.デットーリ騎手)は最下位の12着だった。
マリ
アナフットは
父Footstepsinthesand、
母Marianabaa、母の
父Anabaaという血統。フランスのJ.レニエ厩舎の管理馬。通算成績は23戦15勝。昨年12月の条件戦を勝利するとそこから連勝を重ね、5月に行われたパレロワイヤル賞で重賞初制覇。その後も勢いは衰えず、8連勝でG1初制覇を果たした。