◎15日(日曜日)小倉競馬場で行われる第57回
小倉記念(GIII)に出走を予定している
ヴェロックス(牡5、中内田)について追い切り後の
中内田充正調教師のコメントは以下の通り。
・(前走の
エプソムCは)着順は悪くはないのですが、まだ本来の
ヴェロックスの走りを見せられなかったかなという内容でした。
・(中間は)一旦ノーザン
ファームしがらきに放牧に出して心身ともにリフレッシュさせました。およそ一か月前に栗東トレーニングセンターに戻して順調に調教を積んでいます。
・(一週前追い切りは)そこそこ動かして(浜中)騎手の感覚を確かめて欲しかったのでそのように乗ってもらいました。もともと(調教も)動く馬なので想定通りの動きでした。状態も良く、トレセンで見るいつもの
ヴェロックスの姿に見えました。
・(今週の最終調教は)輸送もありましたので調整程度でいいかなという感じでした。馬はいい状態で競馬に臨めると思います。
・(最近変わってきたところは)年齢とともに馬体はしっかりしてきていると思います。
・(あと一歩何が?)馬の気持ちひとつですね。集中して走ってくれればこの馬の力はいいものがありますから。トップハンデは妥当です。
・
ヴェロックスはクラシック戦線ではいい競馬をしてくれました。重賞にはまだ手が届いていないのでここで何とか箔をつけてあげたいですね。
取材:檜川彰人
ラジオNIKKEI