5日間で上場頭数1千頭を超える国内最大規模のサラブレッド1歳市場「2021北海道市場サマーセール」の2日目が24日、北海道新ひだか町の北海道市場で新型コ
ロナウイルス感染拡大防止対策を講じて開催された。
2日目の結果は、1歳馬272頭が上場され(欠場14頭)、うち213頭(牡馬110頭、牝馬103頭)が落札。売却率は78.3%で、売却総額は13億1030万円(以下、金額は全て税抜で表記)だった。
最高落札額は「
ココモオレンジの2020」(牡、父
ダンカーク)を2600万円(税抜)で、冠名「テーオー」などで知られる小笹公也氏が落札した。
2番目の高額馬は「
ビーウインドの2020」(牡、父
デクラレーションオブウォー)を2200万円で安原浩司氏が、3番目の高額馬は「
アグネスバラードの2020」(牝、
父シニスターミニスター)を2100万円で本田恒雄氏がそれぞれ落札している。
その他では「
マルモレイナの2020」(牝、父
サトノクラウン)を1700万円で(株)キャピタル・システムが「
グランシャルムの2020」(牡、父
シルバーステート)を1510万円で前田幸治氏が落札している。
今年のサマーセールは8月27日まで北海道市場で行われる。