「キーンランドC・G3」(29日、札幌)
エイティーンガールが連覇を狙う。20年と同じUHB賞を
ステップに参戦。その前走は13着と敗れたが、メンバー2位の上がり3F33秒6をマークし、勝ち馬から0秒6差と着順ほど大きく負けてはいない。古川助手は「スタートしてからついて行けなかったけど、この馬の形で競馬はできていた。脚は使っていますからね」と悲観はしていなかった。
中間は興奮しやすい気性を考慮して、気持ちを落ち着かせることに専念。ひと叩きした上積みを感じさせる状態になっている。「前走を使ってからハミの取り方が2割ほど良くなってます。コンディションはいい感じですね。騎手(横山和)も中間から熱心に乗ってくれていますし、実戦も2回目ですから」と手応え十分だ。
20年は重馬場でのVだったが確実な末脚は馬場を問わない。過去10年で牝馬が7勝を挙げる一戦。21年も主役の座を頂くつもりだ。
提供:デイリースポーツ