◎5日(日)小倉競馬場で行われる第41回小倉2歳ステークス(GIII)に出走を予定している
ナムラクレア(牝2、長谷川)について追い切り後の
長谷川浩大調教師のコメントは以下の通り。
・(新潟のデビュー戦は)ゲートの出も良く道中もいい雰囲気でした。内回りの4コーナー地点で左にモタれだして最後少し甘くなったかなというところがありました。
・(
フェニックス賞は)いい内容だったと思います。(スタートで若干後手を踏みながら)騎手が上手くリカバリーしてくれました。ゲート内で本当に長時間駐立させられたので、その点本当に騎手が良くしてくれました。
・(レース後は)脚元も筋肉の状態も問題ありませんでした。渋った中でのレースでしたから心配していましたが取り越し苦労になってくれて良かったです。
・(中間は)勝たせていただいて栗東トレーニングセンターに戻して状態をチェックするところから始まりました。一週間で疲れも取れて順調に調教が出来たと思います。
・(一週前追い切りは)15−15ぐらいのところから始めて、先週の土曜日に本追い切りを行いました。今日は確認程度という内容でした。
・(今日の最終調整は)
和田竜二騎手が指示通りの追い切りをしてくれて最後もいい伸びでした。全体的には思った通りの調整ができ、後は無事に小倉に運ぶだけですね。レースまでしっかりケアしたいと思います。
・筋肉のしなやかさとトモの完成度は、この時期の2歳馬としては高いと思っています。厩舎としても3年目、何とか重賞をという気持ちは強いです。いいレースをお見せできるよう頑張ります。
取材:檜川彰人
ラジオNIKKEI