13日、荒尾競馬場で行われた
大阿蘇大賞典(3歳上、ダート2000m、1着賞金150万円)は、
吉留孝司騎手騎乗の4番人気
ケイウンヘイロー(牡4、荒尾・佐伯茂樹厩舎)が、スタート後果敢にハナを奪い主導権を握ると、直線に入っても脚色は衰えることなく、1番人気
フジエスミリオーネに4馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは2分12秒4(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には3番人気
テットウテツビが入った。
勝った
ケイウンヘイローは
父パークリージェント、
母ナイスラック(
その父ナイスネイチャ)という血統。05年6月に荒尾でデビューし、コンスタントに勝ち鞍を重ねる。06年秋に
JRAへ移籍するが、結果を残すことができず07年に現厩舎へ復帰。復帰3戦目となった前走の新冠特別で復帰後初勝利を挙げていた。通算成績26戦12勝(うち
JRA4戦0勝、重賞1勝)。