2000年
根岸Sなど重賞6勝(交流重賞含む)を挙げた名牝
ブロードアピールの仔
ビービーミューズ(牝3、北海道・桜井拓章厩舎)が8日、門別9R3歳以上C4-2(ダ1000m・12頭立て)で1番人気に応えて勝利。勝ちタイムは1分1秒8(重)。
同馬は父
ビービーガルダン(
その父チーフベアハート)、母の
父Broad Brushという血統。通算成績は8戦3勝で、現在3連勝中。
母ブロードアピールは
ディープインパクトの馬主として知られる金子真人オーナーの初期の活躍馬で、2000年
シルクロードSや2002年
ガーネットSなど芝・ダート問わず活躍。強烈な末脚で多くのファンを魅了し、なかでも2000年の
根岸Sで演じた直線一気の豪脚は、ファンのあいだで今でも語り草となっている。
2019年に繁殖を引退してからはYogibo
ヴェルサイユリゾート
ファームで余生を送っていたが、本日、老衰により27歳で息を引き取っており、孝行娘の勝利は天国の母に捧げる勝利となった。