8日、
大井競馬場で行われた第58回
東京記念(3歳上・重賞・ダ2400m・1着賞金3200万円)は、中団追走から徐々に位置を上げた
御神本訓史騎手騎乗の4番人気
フレッチャビアンカ(牡4、船橋・
川島正一厩舎)が、直線で外に出されて脚を伸ばし、先に抜け出した8番人気
エメリミット(牡4、船橋・
林正人厩舎)との競り合いを制して、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分37秒0(重)。
【
御神本訓史騎手】
「無事に結果を出せてほっとしています。
初騎乗だったのですが、前に乗った騎手や厩務員さんから癖などを聞いて自分なりに組み立てて、想定内の位置を取れたので後はリズム良く進めていきました」
(直線の手応えは?)
「抜け出したら遊ぶと聞いていたのですが、この手応えなら大丈夫かなと思って抜け出しましたが、案の定2回遊ばれて最後は首差まで迫られましたが、馬がしっかり走ってくれたことが勝因だったと思っています」
(この馬の強さは?)
「岩手で力をつけてこっちに戻ってきて、本当に
パワーアップしていると思いますし、僕は乗せてもらうのが初めてなので比較はできないですが、レースぶりを見ても成長著しい馬だと思います。
今日は応援ありがとうございました。まだまだ大変な状況ではありますが、それに負けないように一生懸命熱いレースを画面を通して届けていきたいと思っています。応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました」
(談話:TCK特別区競馬組合のリリースより、編集:netkeiba.com)