レシステンシアに注目したい。
高松宮記念・2着のリベンジを果たしてGI・2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■10/3(日)
スプリンターズS(3歳上・GI・中山芝1200m)
レシステンシア(牝4、栗東・
松下武士厩舎)は19年の阪神JFなどこれまで重賞を4勝。春の
高松宮記念はクビ差で2着に敗れたが、初の1200mだったことを踏まえれば上々の走りだった。今回は前哨戦の
セントウルSを勝って順調に来ており、春のリベンジの期待は十分だ。鞍上は同レース3連覇がかかる
C.ルメール騎手。
ダノンスマッシュ(牡6、栗東・安田隆行厩舎)は昨年冬までGIで悔しい結果が続いていたが、12月に
香港スプリントを制すと3月には
高松宮記念も勝利してGIを連勝。今回は5か月半ぶりの休み明けとなるが、調教の動きは抜群で特に不安はなさそう。春秋ス
プリントGI制覇を期待したい。鞍上は
川田将雅騎手。
ピクシーナイト(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)は今年の
シンザン記念覇者。その後は勝ち星から離れているものの、前走の
セントウルSで大外枠から
レシステンシアにクビ差まで詰め寄るなど高いスピード能力を見せてきた。初の古馬GIで胸を借りる立場でもチャンスはありそうだ。鞍上は
福永祐一騎手。
その他、3走前に同舞台の
春雷Sを完勝している
ジャンダルム(牡6、栗東・
池江泰寿厩舎)、昨年の
高松宮記念覇者
モズスーパーフレア(牝6、栗東・
音無秀孝厩舎)、
セントウルSで3着の
クリノガウディー(牡5、栗東・
藤沢則雄厩舎)、重賞3勝馬
メイケイエール(牝3、栗東・
武英智厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。