28日、
船橋競馬場で行われた
ネームヴァリュー・
メモリアル(2歳牝・
JRA認定競走・ダ1200m・1着賞金400万円)は、スタート後3番手に控えてレースを進めた
加藤和博騎手騎乗の1番人気
トキノゴールド(牝2、川崎・
八木正喜厩舎)が、3コーナー手前で先頭に立ってそのまま後続を突き放し、最後方から直線猛追した2番人気
マリンカカリンカ(牝2、船橋・
坂本昇厩舎)に3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分16秒3(良)。
さらに1/2馬身差の3着には7番人気
キョウエイシャイン(牝2、浦和・小澤宏次厩舎)が入った。3番人気に推されていた
ラヴシックフレイム(牝2、船橋・
林幻厩舎)は6着に終わった。
トキノゴールドは父
ディープブリランテ、
母ミラクルファンタジ、
その父スキャンという血統。前走まで地元川崎の900m戦を3連勝していたが、初コースで初距離のここも勝利して無傷の連勝を伸ばした。通算成績はこれで4戦4勝。
(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)