29日、
船橋競馬場で行われた
アブクマポーロ・
メモリアル(
平和賞トライアル)(2歳・
JRA認定競走・ダ1600m・1着賞金400万円)は、道中3番手でレースを進めた
森泰斗騎手騎乗の1番人気
リヴィフェイス(牡2、船橋・
石井勝男厩舎)が、4コーナーで外から先頭に並びかけると直線も力強く伸び、最後方待機から3〜4コーナーで追い上げて直線伸びた7番人気
マイジュネス(牡2、船橋・
山田信大厩舎)に3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分44秒6(良)。
さらにクビ差の3着には2番人気
キャッスルブレイヴ(牡2、船橋・
渋谷信博厩舎)が入った。3番人気に推されていた
エルロイ(牡2、船橋・
矢野義幸厩舎)は6着に終わった。
リヴィフェイスは父
ホッコータルマエ、
母リヴィングフェイス、
その父タイムパラドックスという血統。前走の1000mのデビュー戦ではスピードの違いを見せて8馬身ちぎっていたが、距離を伸ばしたここでも危なげなく勝利した。通算成績はこれで2戦2勝。
なお、1、2着馬には、10月27日
船橋競馬場にて行われる第67回
平和賞(SIII)の優先出走権が付与された。
また、この勝利で
石井勝男調教師は、
地方競馬通算500勝を達成した。
(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)