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【毎日王冠展望】開幕週の高速馬場でマイラーが活躍しやすいレース

  • 2021年10月06日(水) 06時00分
 天皇賞(秋)マイルCSを目指す馬が始動してくる一戦。非常に速い時計の決着になりやすいのが特徴で、歴代の古馬東京芝1800mにおける勝ち時計ベスト10の内、5つは毎日王冠で記録されている(94年、07年、08年、18年、19年)。

1.スピード必須

 例年開幕週の高速馬場で行われており、昨年1着のサリオス、一昨年3着のインディチャンプ、一昨年1・2着のアエロリットステルヴィオ、17年2・3着のサトノアラジングレーターロンドンのようにマイルで幅を利かせるスピードタイプが活躍傾向にある。

2.ベテランは割り引き

 過去10年、3歳馬は複勝率35.3%、4歳馬は複勝率が34.4%あるのに対して、5歳馬は24.1%、6歳馬は21.7%、7歳以上馬は4.3%。スピードが要求されるレースなので基本的に若い馬の方が優勢。

3.前走好走馬が中心

 過去10年、前走3着以内馬は[8-6-6-30]で複勝率40%と優秀。対して、前走6着以下だった馬は[1-4-2-52]で複勝率11.9%。長期休養明けとなる馬も多いレースではあるが、前走敗れた馬の巻き返しより、前走好走馬が連続好走してくるケースの方が多い。

 シュネルマイスターは前走の安田記念で強豪に交じって3着。軽斤量はあったとはいえ、GI馬らといきなり互角に戦ったのは見事だった。2000mの弥生賞ディープ記念で2着があるので、1800mへの距離延長ならこなせそう。GI勝ちがあるため3歳馬としては重い斤量を背負うことになるが、基本的にスピードレースになるここなら勝ち負けの期待は十分。

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