現地時間16日、イギリスの
アスコット競馬場でG1・チャンピオンステークス(3歳上・芝1990m・9頭立て)が行われた。
道中は好位を進んだ5番人気
シリウェイ(
Sealiway、牡3、M.バルザローナ騎手)が直線に向いて先頭に立ち、後方から追い込んだ3番人気
ドバイオナー(
Dubai Honour、セ3、J.ドイル騎手)の追撃も退け、3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分08秒31(稍重)。
ドバイオナーから1.1/2馬身差の3着には7番人気タイの
マックスウィニー(
Mac Swiney、牡3、K.マニング騎手)が入り、3歳馬が上位を独占。
前走インターナショナルS(英G1)を6馬身差で圧勝した1番人気
ミシュリフ(
Mishriff、牡4、D.
イーガン騎手)は4着。
シリウェイと同じく
凱旋門賞(仏G1)から中1週で参戦した2番人気
アダイヤー(Adayar、牡3、W.ビュイック騎手)は5着に敗れた。
シリウェイは父
Galiway(
その父Galileo)、
母Kensea、母の父
Kendargentという血統。フランスのC.ロッシ厩舎の管理馬。
重賞は昨年のジャンリュックラガル
デール賞(仏G1)以来、2勝目。前走の
凱旋門賞はF.ブロンデル騎手とのコンビで5着だった。通算成績は12戦5勝。