JRAは18日、来年(2022年度)の開催日割と重賞日程を発表した。
2022年の
中央競馬は1月5日(水)、中山と中京の2場で開幕する。
日本ダービーは5月29日(日)、
有馬記念は12月25日(日)に行われ、その後12月28日(水)の中山、阪神競馬が年間開催の最終日となる。この日には中山競馬場で
ホープフルステークス(GI)が行われる。
来年も京都競馬場整備工事を行うため、例年の京都競馬は阪神と中京へ振り替えられている。例年京都競馬場で行われている5つのGI競走(
天皇賞・春、
秋華賞、
菊花賞、
エリザベス女王杯、
マイルチャンピオンシップ)は、来年も阪神競馬場で行われる。
3日間開催は来年4回行われる。1月8日(土)から10日(祝・月、成人の日)は中山と中京で、3月19日(土)から21日(祝・月、春分の日)は中山、阪神、中京の3場で、9月17日(土)から19日(祝・月、敬老の日)は中山と中京で、10月8日(土)から10日(祝・月、スポーツの日)は、東京と阪神の2場で開催が行われる。3月の3日間開催は土曜に阪神と中京、日曜に中山と阪神、月曜に中山と中京での開催となる。
夏競馬の期間、北海道開催は平年と同様に函館(6週)→札幌(7週)の順番で行われる。7月30日(土)から8月7日(日)は暑熱対策の観点から、札幌と新潟の2場開催となる。夏の小倉競馬は7月2日(土)から7月24日(日)までと、8月13日(土)から9月4日(日)までの4週8日ずつの2開催となる。
重賞競走は、平成30年に新設された
葵ステークス(重賞)について、日本
グレード格付管理委員会にGIII格付けを申請する。GIII格付けが承認された場合には新たに格付けを行う。
なお、これらの内容に関しては、農林水産大臣の認可を経て正式に確定する。
<2022年・西主場の開催スケジュール>
1月5日(水)から2月6日(日) 1回中京(
京都金杯から
きさらぎ賞の週)
2月12日(土)から3月20日(日) 1回阪神(
京都記念から
阪神大賞典の週)
3月26日(土)から5月1日(日) 2回阪神(
毎日杯から
天皇賞・春の週)
5月7日(土)から5月29日(日) 3回中京(開催初日に
京都新聞杯)
6月4日(土)から6月12日(日) 4回中京(開催初日に
鳴尾記念)
6月18日(土)から6月26日(日) 3回阪神(開催は2週4日、最終日に
宝塚記念)
7月2日(土)から7月24日(日) 3回小倉(2021年から1週増えて4週8日)
※7月30日(土)から8月7日(日)まで、2週は西本場の開催がなく新潟と札幌の2場開催
8月13日(土)から9月4日(日) 4回小倉(4週8日、
小倉記念から小倉2歳Sの週)
9月10日(土)から10月2日(日) 5回中京(例年の4回阪神が中京に)
10月8日(土)から10月30日(日) 4回阪神(
京都大賞典から
スワンSの週、例年の4回京都)
11月5日(土)から11月27日(日) 5回阪神(
ファンタジーS・
みやこSから
京阪杯の週、例年の5回京都)
12月3日(土)から12月28日(水) 6回阪神(
チャレンジCから
阪神Cの週までと、最終節28日単独開催)
<2022年・西日本エリアにおける第3場開催>
1月15日(土)から2月6日(日) 1回小倉(4週8日)
2月12日(土)から2月27日(日) 2回小倉(3週6日、開催2週目に
小倉大賞典)
3月12日(土)から3月27日(日) 2回中京(3週6日、開催最終日に
高松宮記念)
12月3日(土)から12月18日(日) 6回中京(3週6日、1週目に
チャンピオンズC)
(
JRA発表による)
ラジオNIKKEI