10月24日に阪神競馬場で行われる
菊花賞(3歳牡牝・GI・芝3000m)に出走予定の
オーソクレース(牡3、美浦・
久保田貴士厩舎)。
同馬は父
エピファネイア、母はGI・2勝の
マリアライト、
その父ディープインパクトという血統。通算成績は4戦2勝。
新馬戦・アイビーSを連勝して臨んだ
ホープフルSで
ダノンザキッドの2着。休養明けで挑んだ
セントライト記念では3着に好走している。
父
エピファネイアは2013年の
菊花賞馬にして、翌2014年には
ジャパンCを制覇。種牡馬としても昨年、無敗で牝馬3冠を制した
デアリングタクトや今年の
皐月賞馬
エフフォーリアを送り出すなど、そのポテンシャルを存分に発揮している。
母マリアライトも2015年
エリザベス女王杯、翌年の
宝塚記念を制した名牝で、同馬はその初仔にあたる。
同馬が勝利すれば、
秋華賞を優勝した
アカイトリノムスメに続いて「同一馬主所有馬の両親+子の
JRAG1制覇」を達成する。
果たして2週連続で偉業なるか、そのレース振りに注目したい。