26日、「ヤングジョッキーズシリーズ
トライアルラウンド船橋」が
船橋競馬場で行われた。
第7Rの第1戦(3歳上選抜馬、ダ1700m、1着賞金160万円)では、道中中団でレースを進めた
池谷匠翔騎手騎乗の8番人気
ピレニーズキング(牡6、船橋・
稲益貴弘厩舎)が直線外から鋭く伸びて、内で粘る1番人気
サトノサンドピット(牡4、船橋・
川島正一厩舎)に1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分51秒0(不良)。
第9Rの第2戦(3歳上選定馬、ダ1800m、1着賞金180万円)では、道中3番手を追走した
篠谷葵騎手騎乗の1番人気
キトゥンズルンバ(セ3、船橋・
出川克己厩舎)が、3〜4コーナーで前に並びかけて直線あっという間に後続を突き放し、4コーナー先頭から直線もよく粘った12番人気の
ネクストスクワッド(牡5、船橋・
岡林光浩厩舎)に3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分56秒4(不良)。
【
池谷匠翔騎手】
「ズブい馬と聞いていたので、なるべく馬を動かして行って、3〜4コーナーから脚を溜めていって、最後の直線勝負というイメージでいきました」
(浦和の最終戦への意気込みを)
「少しでも着を上げていって、またファイナルまで行けるよう頑張ります」
【
篠谷葵騎手】
「手応えは良かったです。自信を持って乗れました。去年(のYJS)は怪我とかもあって全然乗れなかったので、楽しく乗ろうと思っていました」
(地方東日本でトップになりました。ファイナルに向けての意気込みを。)
「頑張ります!」
(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)