阪神11Rの第56回デイリー杯2歳ステークス(2歳GII・芝1600m)は1番人気
セリフォス(
藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒1(良)。クビ差の2着に2番人気
ソネットフレーズ、さらに1馬身3/4差の3着に7番人気
カワキタレブリーが入った。
セリフォスは栗東・
中内田充正厩舎の2歳牡馬で、
父ダイワメジャー、
母シーフロント(母の父
Le Havre)。通算成績は3戦3勝。
レース後のコメント
1着
セリフォス(
藤岡佑介騎手)
「強かったです。道中はリズムだけ考えて乗りました。陣営から“ねじ伏せる形で行ってほしい”と言われていて、早めに動いていきましたが、脚がありすぎて4コーナーはオーバーランしていました。
これだけ上がりの速い競馬を後ろから差し切るのですから、能力があると思います。交わされる感じはなかったです。まだ目一杯仕上げた感じではないので、これから楽しみです。終いの脚がすごくしっかりしているので、次はもっと良くなると思います」
2着
ソネットフレーズ(
C.ルメール騎手)
「2戦目で良い競馬をしました。3番手を追走して直線よく伸びましたが、勝った馬は前走で重賞を勝った馬です。次頑張りましょう」
3着
カワキタレブリー(
松山弘平騎手)
「調教で乗って、良い感触を掴んでいました。これなら勝負になると思っていました。道中でやめるところがあると聞いていましたが、最後まで集中して、強い馬を相手に良い競馬をしてくれたと思います」
4着
プルパレイ(
M.デムーロ騎手)
「道中、遊んでいました。耳を絞って集中していませんでした」
5着
スタニングローズ(
吉田隼人騎手)
「ペースが遅くなると思っていましたが、良い所でハマりました。勝ちに行った分、最後甘くなりました。ずっと使われてきたので疲れがあるのか、いつもの良さが出ませんでした」
6着
ドグマ(
武豊騎手)
「前半力んで走っていたので、上がりが速くなって、もたつくような感じになりました」
7着
ウナギノボリ(
和田竜二騎手)
「なかなかハミを取ってくれませんでした。馬群がかたまった中での競馬の方が良いですね。(今日は)追いついたらペースが上がる感じでした」
ラジオNIKKEI