18日、
名古屋競馬場で行われた第2Rで、道中中団につけた
宮下瞳騎手騎乗の1番人気
リアルスピード(牝3、愛知・藤ヶ崎一人厩舎)が、最後の直線で逃げた2番人気
コマフォーゼ(牝3、愛知・藤ヶ崎一人厩舎)に3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分31秒7(良)。
この勝利で
リアルスピード鞍上の
宮下瞳騎手は、国内女性騎手として史上初めて
地方競馬通算1000勝を達成した。11439戦目での達成。
宮下騎手は1995年10月にデビュー。2005年に結婚し、2011年8月に引退。その後、出産を経て2016年に現役復帰。2019年に
名港盃、翌年も
梅見月杯をいずれも
ポルタディソーニで制するなど、復帰後も以前と変わらない手腕を発揮、2020年には女性騎手初の年間100勝を挙げた。NAR
グランプリ優秀女性騎手賞の受賞歴も11回を数え、ママさんジョッキーとして活躍を続けている。