JRA通算1500勝まであと“2”に迫るC・
ルメール騎手(42)=栗東・フリー。フランス所属の騎手として、短期免許でのスポット参戦時の245勝と合わせても、15年にJRA騎手免許取得後わずか7年目での到達なら、異例のスピード記録だ。
「先週、獲りたかった。2着が多かった」と苦笑いするが、「今週、いっぱい勝ちます」と勝ち鞍の量産を宣言。これまでの足跡を振り返り、「すごいね。フランスよりも日本の方が勝っている。フランスでは年間100勝ならいいけど、日本は年間200勝できました。たくさん勝つことができてうれしいです。日本に来てからずっといいジョッキーをさせてもらって、
ハッピーレースです」とうなずいた。
今週の
マイルCSは
グランアレグリアで連覇を目指す。「乗りやすいし、速い脚が使える。勝つ自信がある。藤沢先生には素晴らしいサポートをしてもらっていますね」。藤沢和師&ルメールのコンビでJRAG1・10勝目が懸かる大一番。区切りの記録達成に加え、G1にも注目だ。
提供:デイリースポーツ