【海外競馬】名種牡馬として活躍のピヴォタルが死亡、28歳 産駒にアデイブ・シユーニなど
現地時間19日、名種牡馬として昨季まで長きに渡り活躍したピヴォタル(
Pivotal、牡28)の訃報が、イギリスのチェヴァリー
パークスタッドのホームページで発表された。
ピヴォタルは
父Polar Falcon(
その父Nureyev)、
母Fearless Revival、母の
父Cozzeneという血統。
現役時代はイギリスのM.
プレスコット厩舎に所属。1996年のナンソープS(英G1)、
キングズスタンドS(英G2)の覇者で、通算成績は6戦4勝。
現役引退後は種牡馬として長年に渡り活躍し、
Siyouni、Halfway to Heaven(
Magicalの母)、
Addeybb、
African Story、
Farhhなど多数のG1馬を輩出。
Siyouniは種牡馬として
Sottsassや
St Mark's Basilicaを送り出し、サイアーラインは発展を遂げている。
日本のおいては母の父としての活躍が目立ち、
宝塚記念を制した
ミッキーロケットをはじめ、
フラワーC覇者
ファンディーナ、明日の
マイルCSに出走する
ダーリントンホールといった活躍馬を送っている。