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Nympheaがベルリン大賞逃げ切り勝ち

  • 2013年07月22日(月) 01時18分
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21日ドイツのホッペガルテン競馬場で行われた独G1ベルリン大賞は、ピーター・シールゲン厩舎の4歳牝馬Nymphea(ナンフェア)が序盤から大逃げを打つと道中でも後続を10馬身以上離し、直線へ向いても後続が追い込んだが捉えるまでには至らず3馬身差をつけての逃げ切り勝ちとなり、キャリア初重賞制覇がG1制覇となった。

レース映像:https://www.racebets.com/en/horse-racing/race/details/id/931047/external/3157

勝ったNympheaはこれまで独G1オークス2着や独G3セントレジャー4着と重賞で好走はするが勝つまでは至らず、今年は初戦の準重賞で勝利を収め前走は英国G3で2着に敗れていた。
今回の鞍上には昨年独セントレジャー以来2度目の騎乗となるデニス・シールゲン騎手が騎乗し、同騎手はシールゲン調教師の長男で今年の12月で19歳になる若手騎手で、今回はシールゲン騎手の積極策が功を奏した結果となり同騎手にとっても初重賞制覇がまさかのG1制覇ということで「信じられない気持ちで一杯だ」と喜びを爆発させ、多くのG1を勝ってきた父シールゲン調教師とっても父子での初G1制覇と格別な1勝となった。

今後については未定だが、厩舎の偉大な先輩であるDanedreamもこのレースを完勝して一気に凱旋門賞制覇まで登りつめているだけに今後の動向が注目される。
ネタ元のURL
http://www.galopponline.de/service/news/news.php?PHPSESSID=6f11ea816d1e8142e6c22c2259b5d9a5&id=27122

みんなのコメント2件

  • RA272

    RA272

    父ディラントーマスにとっても初G1ですかね。

  • mm

    mm

    デニスくんが「18歳のドイツのリーディング・アマチュア騎手」(レーシングポスト)「G?を獲った最初のアマチュア(騎手)」(パリチュルフ)と言われる意味、つまり「アマチュア」の意味がぼくは初め全然わからなかった。何で素人がレースに出られるんやろな…?と(笑)。G?勝ったデニスくんとアマチュア騎手と言う二点が線で結びつかない。小一時間考えて、ようやく彼の経歴にたどり着きました。ようするに、彼は騎手としてのライセンスは2009年に取得しているのだけれど、大学に入ったばかりでスポーツと経営学を学ぶ学生なんだね。職業は学生ということで騎手としてはなるほど「アマチュア」。それがやっとわかって先ほどすっきりしました(笑)。
    それにしても海外G?の大逃げ、ぼくは初めて。彼女は「スタミナが売り」らしいからバーデンバーデンから凱旋門賞へ? デインドリームのようになるかな(^^)