現地時間31日、東京シティ競馬(TCK)と姉妹提携を結んでいる米・サンタ
アニタ競馬場で第12回TOKYO CITY CUP(4歳上、米G3・ダート9f)が行われた。
この日は晴天に恵まれ真夏のような天気で、今年のレースは第4R、6頭立ての発走となった。
総賞金:$107,200
距離:ダート9f
時計:1:47.87(良)
生産者:Kidder, Grigg and J&J Mamakos
馬主:Team Valor Stable LLC
調教師:Todd A. Pletcher
1着 2番
Fairbanks(Richard Migliore騎手)
2着 1番
Neko Bay(Aaron T. Gryder騎手)
3着 6番 Racketeer(Joseph Talamo騎手)
勝った
フェアバンクス Fairbanksは前走予定のサンタ
アニタHを体調不良の理由から回避し、このレースを目標に調整を続けてきていたようだ。スタートもスムーズに出て、良い展開でレースができたと騎手はコメントしてる。4月10日頃にキーンランドに移動させるため次走は未定だが、今後の活躍が期待できそう。
また同日行われた、
大井競馬場とサンタ
アニタ競馬場とが共同主催する日本文化イ
ベント(
Japan Family Day)では、相馬野馬追や日本伝統職人、空手、真剣道、阿波踊り、茶道、華道、書道、折り紙などの展示ブースを設置し、大勢の地元ファンが集まる非常に盛大なイ
ベントとなった。
中でも、レース終了後に場内パドックで演奏された和太鼓には大勢のファンからの喝采に包まれた。当日は在
ロサンゼルス児玉日本総領事も参加。日本からは総勢約50名のファンも応援に駆け付けていた。相馬野馬追、陶芸(相馬焼)、折り紙、書道のグループは地元高校、中学へ訪問し日本と日本文化の紹介なども行われ、生徒達も非常に興味深く参加していた。
サンタ
アニタパーク社長、ロン・チャールス氏は今後も地域交流や
大井競馬場との関係を深め、イ
ベントもさらに大きくしていきたいと抱負を述べている。
レースの詳細は、「
オフィシャルウェブサイト」にてご確認ください。