「新馬戦」(28日、東京)
東京6Rで好発からハナに立った2番人気の
サリエラ(牝2歳、
父ディープインパクト、
母サロミナ、美浦・国枝)が、そのまま逃げ切って完勝した。異父兄は19年
朝日杯FS覇者
サリオス、全姉は20年の
エリザベス女王杯、
有馬記念2着の
サラキアという良血。
3馬身差Vに、ルメールは「坂を上ってからムチを入れても、いい反応をしてくれた。すごくいいファイトだった」と納得の表情。国枝師は「まだ馬体は小さいけど、ディープのいいものを持っている。どんな競馬でもできると思うし、ゆっくりやっていきたい」と今後を見据えた。
提供:デイリースポーツ