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【カペラSレース後コメント】ダンシングプリンス三浦皇成騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2021年12月12日(日) 18時00分
中山11Rの第14回カペラステークス(3歳以上GIII・ダート1200m)は3番人気ダンシングプリンス(三浦皇成騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分9秒5(良)。半馬身差の2着に2番人気リュウノユキナ、さらに2馬身差の3着に6番人気オメガレインボーが入った。

ダンシングプリンスは美浦・宮田敬介厩舎の5歳牡馬で、父パドトロワ母リトルブレッシング(母の父バブルガムフェロー)。通算成績は12戦8勝。

レース後のコメント

1着 ダンシングプリンス(三浦皇成騎手)
「ゲートの駐立もバタバタするところがあって、大外からハナを叩いて行く馬との兼ね合いもあったのでゲートは絶対に出さないと、という緊張感を持って臨みました。想定していたレースの展開でしたし、坂を上ってから時計的にも苦しいなかでよく頑張ってくれました。

 脚元に不安を抱えていて、ここまで全てが順調ではない中、牧場や厩舎のスタッフの方々が良い状態に持って来てくれたことが全てです。ダートの短距離で大きいところを獲りたい馬と思っていましたし、これから重賞ウィナーとしてさらに大きな舞台で戦っていけるなと思います」

(宮田敬介調教師)
JRAの初勝利もこの馬でしたし、いつも厩舎が苦しい時に助けてくれる宝物のような馬です。ジョッキーも手応えが違って、反応も今までで一番だったと言っていました。感触通りの走りを見せてくれて嬉しいです。本格化した印象がありますし、無理せずやって行けばこの先が楽しみです。国内に目標になるレースが無いので、今後は優先出走権を得たサウジアラビアのレースも選択肢に、この馬の状態を見て考えようと思います」

2着 リュウノユキナ(石橋脩騎手)
「競馬に行ってピリッとしてくれました。良い枠でしたし、この枠を生かせる馬だと思っていました。行く馬を見ながら運んで、4コーナーでも手応え十分でした。勝ち馬も手応えが良く見えたので、その後ろから抜け出すというイメージでいましたが、勝ち馬にもうひと伸びされてしまいました。こちらも伸びてはいるのですが、今日は勝った馬が良い競馬をしていました」

3着 オメガレインボー(安田翔伍調教師)
「今日はブリンカーをつけて1200mを試してみました。ブリンカーをつけていたので、ナーバスなところを出してゲートの一歩目は上に出るような感じでした。思っていたよりも一列後ろになりましたが、想定内の位置取りでした。後はハマるかどうかという所でしたが、勝ち馬が強くて止まりませんでした。それでも脚は使っていますし、次に繋がる競馬は出来たと思います」

4着 モズスーパーフレア(松若風馬騎手)
「スピードがあるので枠は気にしていませんでした。芝スタートですし慣れていますし、スタートを決めて行きました。いつものように溜めて逃げるよりも後続に脚を使わせるレースをして、最後までよく頑張ってくれました」

5着 スマートダンディー(大野拓弥騎手)
「1200mでも上手にレースをしてくれました。終いもしっかりと脚を使ってくれています」

ラジオNIKKEI

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