「
香港ヴァーズ・香港G1」(12日、シャティン)
香港ヴァーズの
グローリーヴェイズが19年に続く同レース2勝目をあげた。
まさに力の違いを見せつける勝利だった。1番人気に支持された
グローリーヴェイズが、直線外から豪快に差し切り、19年に続くレース2勝目を飾った。
スタート直後に最内へと潜り込むと、道中は後方2番手で折り合いをつけ、機をうかがう。3角過ぎからモレイラが合図を送り、馬群の外をじわじわと進出。先に抜け出した
パイルドライヴァーを最後は力でねじ伏せだ。
ゴール後、
ガッツポーズを連発したモレイラは「想定通りのレース運び。自信があったので、とても楽しんで乗ることができた」とニッコリ。尾関師は「この馬の力を出せる状態でレースに臨むことができた。モレイラもクレバーかつ大胆な素晴らしい騎乗で、勝利に導いてくれたと思います」と喜んだ。
提供:デイリースポーツ