中京11Rの三河ステークス(3歳以上3勝クラス・ダート1800m)は1番人気マテンロウスパーク(柴山雄一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒6(重)。半馬身差の2着に2番人気ヴォワドアンジェ、さらに1馬身1／4差の3着に10番人気スズカパンサーが入った。

マテンロウスパークは栗東・昆貢厩舎の4歳牡馬で、父ハーツクライ、母アルシッペ(母の父Seeking the Gold)。通算成績は17戦4勝。

レース後のコメント
1着　マテンロウスパーク(柴山雄一騎手)
「金曜日に調教に乗り、良い馬だと思いましたし、連闘でも疲れはなさそうでしたから、自信を持って乗りました。ちょうどいい位置でゆったり走れて、最後まで頑張ってくれました。2着馬が来れば来た分伸びる感じでしたし、左回りの方が良いのでしょう」

2着　ヴォワドアンジェ(浜中俊騎手)
「今日も馬群で砂を被ったりしましたが、1コーナー過ぎで冷静に走れるようになり、外に出すと手応え通り伸びてくれました。もまれ弱さも解消して、力をつけています」

3着　スズカパンサー(小崎綾也騎手)
「逃げが一番力を発揮できるので、行くつもりでした。行くまでにだいぶ脚を使いましたが、大したものです。具合も良さそうでしたし、この形がベストだと思います」

4着　ホッコーライデン(原優介騎手)
「ブリンカー3戦目で、控えるといい具合に集中して、終い頑張るようになっています。ペースがもう少し流れれば、この馬に有利な展開になったと思いますし、そろそろチャンスが来そうな感じがします」

ラジオNIKKEI