1月29日に北米のフロリダ州で行われるG1
ペガサスワールドC(d8.5F、総賞金300万ドル)と、G1
ペガサスワールドCターフ(芝9F、総賞金100万ドル)へ向けた地元の前哨戦が、18日に本番の舞台にもなるガルフ
ストリームパーク競馬場で行われた。
ペガサスワールドCと同条件で行われたG3ハーランズホリデーS(d8.5F)は、1番人気(1.6倍)に推されたトッド・プレッチャー厩舎の
フィアレス(セン5、父
ゴーストザッパー)が優勝。道中3番手から抜け出し、最後は後続に4馬身差をつける完勝で、2度目の重賞制覇を飾った。
ぺガサスワールドCターフと同条件で行われたG2フォートローダーデイルS(芝9F)は、3番人気(4.5倍)に推されたバークレイ・タッグ厩舎のドスウェル(セン6、父ジャイアンツ
コーズウェイ)が優勝。ハナを切り、半マイル=48秒69という平均ペースに持ち込んだ後、最後の3Fを35秒64で上がっての逃げ切り勝ちだった。
両馬の関係者とも、レース後は「次走は
ペガサスに行く」と明言している。
(文:合田直弘)