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【有馬記念】クロノジェネシス死角なし ルメールが語るアーモンドアイの共通点とは【一問一答】

デイリースポーツ
  • 2021年12月21日(火) 13時15分
 「有馬記念・G1」(26日、中山)

 2021年もリーディング争いを独走するクリストフ・ルメール騎手(42)=栗東・フリー=が、本紙のインタビューに応じた。有馬記念では、史上初のグランプリ4連覇を目指すクロノジェネシス(牝5歳、栗東・斉藤崇)とのタッグで臨む。ラストランを迎えるパートナーへ寄せる思い、さらに自身5年ぶりの有馬Vへ意気込みを語った。

  ◇  ◇

 -クロノジェネシスとは、6月の宝塚記念以来のコンビ。当時を振り返って。

 「道中はずっといい手応えで運べましたし、自信を持って乗りました。だんだんとペースアップしてくれて、この馬向きの展開になりましたし、直線では勝てると感じました」

 -改めて、この馬のイメージは。

 「日本ではいつもいい競馬をしていますよね。負けた時でも、相手がトップホース、いや、スーパースターホースに負けただけ。いつも強い競馬をしていると思います」

 -ラストランの手綱を任された。

 「去年の有馬記念もすごく強かった。調教に乗っていないのでコンディションは分からないけど、有馬記念を勝った経験がある馬ですからね。全く心配はしていません」

 -団野騎手が騎乗した1週前追い切りは、少し行きたがるような面が見られた。

 「そうですか。私は(同じようなシチュエーションで臨んだ)宝塚記念の1週前追い切りに乗りましたが、その時もかなり引っ掛かりましたよ。それでも、当週の追い切りはうまく折り合っていましたからね。たぶん、これから落ち着くでしょう。レースでは、馬の後ろに付けてカバーすることができれば、折り合いは大丈夫だと思います」



 -自身が主戦を務めたアーモンドアイは、G19勝の偉業を成し遂げた。ともにしのぎを削ってきたクロノジェネシスもG14勝のスーパーホース。

 「タイプは違いますね。アーモンドアイは、例えるならば、上下に波打つような走りをする馬でした。一方、クロノジェネシスの方はパワーがありつつも、低いストライドで走るんです。でも、両馬ともにスピードとスタミナのコンビネーションを持っている、という共通点があります。走り方こそ違うけれど、能力やストロングポイントは一緒です」

 -グランプリが刻一刻と迫ってきた。意気込みを。

 「ラストランですからね。クロノジェネシスのファンの皆さんや、関係者の方々のためにも、ベストパフォーマンスをしたいと思います。応援よろしくお願いします」

提供:デイリースポーツ

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