中山10Rの第144回
中山大障害(障害3歳以上GI・芝4100m)は2番人気
オジュウチョウサン(
石神深一騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分46秒6(稍重)。3馬身差の2着に10番人気
ブラゾンダムール、さらに5馬身差の3着に4番人気
レオビヨンドが入った。
オジュウチョウサンは美浦・
和田正一郎厩舎の10歳牡馬で、
父ステイゴールド、
母シャドウシルエット(母の
父シンボリクリスエス)。通算成績は36戦19勝。
レース後のコメント
1着
オジュウチョウサン(
石神深一騎手)
「久しぶりに勝利することが出来て嬉しいです。有力馬を見ながらレースをするつもりでしたが、主張していく馬がいなかったのと、ペースも速くなかったので、前でレースをすることに切り替えました。2周目の2コーナーからは外めを主張して、いつでも動けるように運びました。この馬には感謝しかないですね」
2着
ブラゾンダムール(
西谷誠騎手)
「勝負にいって負けてしまいました。結果的にもうひと呼吸置いた方が良かったのかもしれませんが、
オジュウチョウサンに一度並びかけましたが、(
オジュウチョウサンは)また伸びていました。最後は貫録負けです」
3着
レオビヨンド(植野貴也騎手)
「ジリジリと伸びてバテないのがこの馬の持ち味です。このメンバーと対戦して、良い経験になりました。5歳でこれからまだ良くなると思います」
4着
ラヴアンドポップ(
白浜雄造騎手)
「初めてのコースでしたが、良い位置でレースが出来ました。馬は
パーフェクトでしたが、僕が上手く誘導することが出来ませんでした。無事なら次は楽しみだと思います」
5着
ビレッジイーグル(
大江原圭騎手)
「ハナに行って自分の競馬はしてくれました。ただ物見をしていて、その分この長い距離を走ってくれたと思います。まだ4歳馬で、障害馬としてはこれからだと思います。5着に来れたのは立派でした」
7着
タガノエスプレッソ(平沢健治騎手)
「調子は悪くありませんでしたが、道中の手応えが悪かったです。いつもよりハミの取り方も浅かったです。ただ、これという敗因は分からないです」
ラジオNIKKEI