2020年の
東京ジャンプS(JGIII)、2021年の
東京ハイジャンプ(JGII)を連勝した
ラヴアンドポップ(牡9、美浦・
岩戸孝樹厩舎)は、8日付で
JRAの競走馬登録を抹消された。今後は乗馬となる予定だが、行先は未定。
ラヴアンドポップは
父アドマイヤムーン、
母ラヴィングプライド、母の
父Quiet Americanという血統。馬主はゴドルフィン。
2015年7月の2歳新馬戦から、続く
コスモス賞(OP)とデビュー2連勝。以降平地では勝ち星から遠ざかったが、2018年8月の未勝利戦で障害初勝利をあげると、続く
阪神ジャンプS(JGIII)でも
アップトゥデイトの2着と好走した。
1年5ヶ月の休養、平地戦での復帰、障害OPでの競走中止を経て、2020年の
東京ジャンプSを10番人気で勝利。さらに1年4ヶ月の休み明けとなった
東京ハイジャンプも連勝で制した。
通算成績は22戦5勝(うち障害10戦3勝)。獲得賞金は1億3764万2000円。2021年の
中山大障害(JGI・4着)がラストランとなった。
(
JRAのホームページより)