「Road to Classic」を
コンセプトに、今春のダービーまで現3歳馬世代を独断で格付け。ランキング形式でお届けします。
牝馬は
フェアリーSを制した
ライラックが5位に。V時計1分35秒2は平凡だったが、出遅れた上に4角で馬群の大外を回って差し切ったレースぶりは数字以上の強さを感じた。20年
スマイルカナ、21年
ファインルージュと近2年の
フェアリーS勝ち馬が、その後の
桜花賞で3着に好走している点も強調材料として挙げられる。
12年
ジェンティルドンナ、18年
アーモンドアイを輩出した出世レースの
シンザン記念を勝った
マテンロウオリオンだが、今回はランクインを見送った。V時計1分34秒1は昨年の
ピクシーナイトより0秒8も遅い。馬群の内を回ってゴール前で差したレースセンスの良さは評価できるものの、インパクトには欠ける。
提供:デイリースポーツ